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2009.11/24(Tue)

入院2日目【手術~長文です~】

手術室まで病棟のナースと喋りながら歩いて行く。

「待ちくたびれちゃったでしょう」
「はい、お腹が空いちゃいました(笑)」
TCRはお腹を切らないから、明日の朝から常食ですよ。良かったですね」
「え!そうなんですか?クリニカルパスには流動食から開始って書いてあったから、まだ食べれないと思ってました」
そんな話をしながら手術室到着。ひゃ~、初めて見たよ。なんだか異空間だな。

まず入り口で、オペ室ナースと交代。病棟ナースはここで退散。
手首のバーコードを読み取った後、名前と血液型と手術部位を自分で言う。紙帽子を渡され、かぶる。そこからまた徒歩で奥へ進む。すごい。手術室がいっぱいある~(驚)

そのうちの一室へ案内される。中央に手術台が有り、そこへ乗るように言われる。思ったより小さい台だ。まず眼鏡を外され、体にタオルを掛けられ手術着を脱がされる。胸に心電図の装置を付けられ、右の腕に血圧計、左手の指に酸素計を挟まれ、まずは点滴開始。ショーツも外されて生まれたまんまの姿に。

しばし待つが先生が来ない。ナースが産婦人科に内線電話して呼んでいる。
「今出たところだって。ソバ屋の出前だね。」
そして先生登場
「渋滞にハマってて…」
つまらない冗談だ。

あ、執刀は主治医がやってくれるんだ。ちょっと安心。
挨拶があり、さっそく作業開始。
「ちょっと脈が速くなるお薬を点滴から入れますね。」
心電図のモニター音が急にピッピッピッと速くなる。

「次に麻酔の注射をします。痛いけど頑張ってね」
事前に言われた通りに赤ちゃんのポーズを取る。動かないようにナース二人に体を押さえつけられた。
「何かコンパクトになっちゃいましたねぇ」
「彩さん、小柄だもんねぇ」
そう言われて苦笑いしながら、まずは背中一面に消毒液を塗られる。更にもう一度塗られる。
そして麻酔のための麻酔?を注射。下半身に染み込んでいくような感覚。
次に本番の注射!これもものすごく痛いと評判の・・・

おや?全然痛くないじゃん。
すぐに下半身がじんわりと温かい感じになってきた。仰向けになって下さいと言われ、手足を固定される。
「どうですか?足を上げてみて下さい」
ん?あれ?あわわっ
「上がりません!何か変な感じです~」
「じゃあよく効いてますね。」
そして濡らした綿でお腹を拭いて
「これは冷たいですか?」
と聞かれる。拭いてる感覚はしっかりわかるのに冷たさは感じない。でも肩を拭かれたらちゃんと冷たい。不思議だ。

目の前に目隠しの幕をされる。足には血栓予防のマサージ機。なかなか気持ち良いぞ。
先生とナースがそれぞれ準備に動いている中、先生が
「大きいクスコ無いの?子宮鏡の時は普通のじゃダメだよ」
とナースに言っている。
「じゃあ病棟に取りに行って来ま~す」
おいおい、しっかり準備しといてくれよ。
なんだかナース達のやり取りも先生のノリもとってもユルくて、真剣実が感じられない。

やっと準備が整ったようで
「17時20分。今からTCRを始めます」
との先生の声で電気メスの操作が始まった。

すぐに焦げ臭いような、なんとも言えない異臭がしてきて気持ち悪くなった。
電気メスが通電すると心拍音が途絶えるので焦った。お腹の中を引っ張ったり押し込まれたりする感覚が繰り返される。

すると途中でハプニング発生。なんとTCRのカメラのモニター画面が消えてしまったのだ!!
そうなるともちろん手術は中断だ。ナースが代わりのモノターを探しに走る。

頼むから早くしてくれ!!それと事前の準備はしっかりしてよ!(怒)

さすがに私も苛ついてきた。時間が長引くと水中毒の危険だってあるじゃん。
待つこと何分でしょう?代わりのモニターがセットされ、無事に手術再開。やれやれ。

そして地道な作業が続く。
身動き取れない状態で待つのは辛いものだ。目を閉じて眠るように努めてみる。
途中でナースが夜勤と入れ替わったと声を掛けられた。誰だっていいよ、もう。
しかも執刀医の横で若い産婦人科の女医が見学していて、そのうち別の産婦人科医まで入ってきた。そんなにTCRが珍しいのか?見世物じゃないんだけどな(--;)

まだかなまだかな。ウトウトしていると執刀医の「終了します」の声。
やった~♪終わった~

先生が取れた筋腫を見せてくれた。小さなビンに入れられホルマリン漬けになっていたが、ミンチのようだ。細かく刻まれているとはいえ結構な量があるように見えた。
そしてすぐに病室に戻る準備が始まった。
まず、手術台からストレッチャーに移され、長い廊下を移動した後、手術室入り口にあるベルトコンベアみたいなものに乗せられ、そこから病室から来ていた自分のベッドへ移される。ベッド横には病棟のナースが二人待機していて、手際良く病衣を着せてくれ、そのまま病室までベッドごと運んでくれた。天井を見ながらの移動は不思議な感じだ。

病室に戻ると待ちくたびれて疲れた顔の母と妹が居た。時刻は午後6時40分。母が先生に呼ばれ、手術は成功、筋腫は8割方取れましたと話を受けたようだ。ただ退院については明日は無理で、出血の様子を見ながら明後日には退院出来ますと言われたと、後で母から聞いた。

長い一日が終わった。
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テーマ : 婦人病 - ジャンル : 心と身体

タグ : TCR

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